はじめまして! 酷暑の毎日がつづきますが、いかがお過ごしでしょうか? 枚方市津田にあります高井病院院長の樋口直彦と申します。この度、3代目院長に就任し、今月からコラムを連載しますので、よろしくお願いいたします。
当院の特徴は整形外科専門病院として35年、そのノウハウを蓄積した専門性の高い医療を提供しています。その中でもリハビリテーションを治療最大の柱とし、治療だけでなく、予防医療やスポーツ、運動指導にも取り組んでおります。そして、皆様のそれぞれの想いを大切にし、日々の暮らしに彩りを添えられるよう努力しております。もしも手術となった場合でも、専門性を持った整形外科医が手術を行います。手術後も早い段階からリハビリテーションの必要性を感じていただき、自ら積極的にリハビリテーションに取り組んでいくスタイルをコーディネートし、活力のある自立した生活に早期に戻るための支援に努めていきます。また、当院は小規模な民間病院であり、整形外科専門病院であることから迅速に対応できます。そのため皆様のご希望に沿った早期入院、早期退院に対応可能で、外来から入院、退院後まで継続してリハビリテーションを行えます。早期社会復帰、早期スポーツ復帰に出来るだけ対応することを目標に治療を行っています。
例えば変形性股関節症に対する人工関節置換術を例にとりますと手術方法に最少侵襲手術である前方アプローチを採用しているため、術後の回復が早く、入院期間は平均10日間程度、両側同時手術も行なっております。術翌日からリハビリテーションを行い退院指導、ホームエクササイズ指導を行なっております。そのため早期退院が可能であり、職場や家族の負担を少なくし、早期の社会復帰が可能となります。
最後になりましたが、「自分の家族が受けたい治療」という気持ちを大切にしながら日々皆様と接しています。皆様の痛みを理解しながら、よりよい治療を目指しますので、身体の気になるお悩みをお気軽にご相談ください。