新米理事長リョスケの奔走ブログ(Vol.15):“頼れるドクター“になるために

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

3年ぶりに夏休み(3日間)を頂けることとなり、テンションが上がっているリョスケです。
コロナが第7波として流行しておりますので大人しくする予定ですが、久々のお休みで頭と身体をリフレッシュしようと思います。

 

 

先日、院内講習会としてBLS講習(一次救命処置)を行う予定でしたが、講師の前田先生が体調不良となり延期となりました。
前田先生の早期回復をお祈りするとともに、お元気になられた際は再度ご依頼させていただきますので、また宜しくお願いします!

 

 

去年、わたくしが理事長で赴任させていただいた後に“頼れるドクター”の取材をしていただきました。
今回、その取材内容が、“頼れるドクター 北摂・京阪 vol.5 2022-2023版”として発刊されました!
院内にも置いておきますので、もし宜しければご一読いただけたら嬉しいです。

当院の目標やストロングポイントについてお話させて頂きました。
整形外科病院として、一番の目標は“患者さんが、出来るだけ早く怪我の前と同じ日常を送る”ということだと思います。
もちろんそのために僕は可能な限り知識と手術手技を習得して皆さまに還元していきたいなと思っております。

 

 

大腿骨の頸部骨折という高齢者に多い骨折があります。

ひと昔前までは身体の横、もしくは後ろから骨折部に進入するのが一般的でしたが、その手技では筋肉を切ったり、骨折していない骨を一部人工的に骨折させたりしなければなりません。

しかし、最近、身体の前から進入して骨折部の治療を行う方法が浸透してきました。
その方法の一番の利点は“筋肉の間から進入するため、筋肉や正常な骨の損傷が少ない“という点です。
大阪、特に北摂地域ではまだまだ少ない手術方法ですが、当院では積極的に取り入れています。
ぼくも手技を習得中ではありますが、今後は可能な限り身体の前から進入する方法で皆さんに手術を提供させていただきます。

前から、横から、後ろからと全ての術後の患者さんをみさせていただきましたが、前からの進入方法は圧倒的に手術後の回復が早いです。
間違いなくいい手術だと思いますので、いい手術はどんどん取り入れていきます。
また、画像や動画でご説明出来るよう準備しておりますので、お楽しみにしていただけたらなと思います。

 

 

 

目標である、“患者さんが出来るだけ早く怪我の前と同じ日常を送る”という事を達成していければ、自ずと“頼れるドクター”になるのではないかなと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 

 

当院は“小回りが利く病院”として、今までの慣例には囚われず、良いことはすぐに導入していこうと考えていますので、なにかご意見等がございましたら、いつでも仰ってください!!

 


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