2025年7月より、通常外来に加え、プロ野球チームやプロバレーボールチーム、オリンピック選手など数々のスポーツ選手に関ってきた、松村 健一医師による「スポーツ専門外来」(第2,4火曜日の夜診)を新設いたします。
松村健一医師プロフィール
【経歴】
● 滋賀医科大学医学部 卒業
● 元オリックスバファローズチームドクター
● 堺ブレイザーズチームドクター
● 日本ハンドボール協会医事委員
● オリンピック強化スタッフ
● 岩谷産業 陸上部チームドクター
【資格】
● 日本整形外科学会専門医
● 日本体育協会公認スポーツドクター
【ご挨拶】
スポーツ整形外科医の松村です。21年目の医師で、スポーツ整形外科に2012年より13年間携わってきました。オリンピック選手やプロスポーツ選手の治療や手術に関与するだけでなく、代表チームの海外遠征やプロ・アマのキャンプ帯同・合宿などにも参加し、スポーツ選手に蜜に関わってきました。自身の中では特に、特定の部位に制限することなく、スポーツに関わり怪我などをした際に全て対応することを軸に活動しています。手術となると、内容によっては各専門分野の医師に依頼することもあります。
これまでの経験より、病院での治療だけではスポーツ選手に十分対応できていない事に気づかされました。怪我や痛みを治すことも重要ですが、そこに至るまでの原因や怪我が治ってからの復帰までのプロセスなども同様もしくはそれ以上に重要であります。またスポーツの背景やその個人の置かれた環境も含めてアプローチすることがスポーツ選手に関わるスポーツ整形外科に求められる事と考えています。
例えば、怪我の後の微妙なタイミングでの重要な大会や試合でその出場については、医師として休ませるだけは簡単かもしれませんが、本人を主軸に場合によっては指導者、保護者も関わり、総合的に全員で覚悟を持って出場含め対応する事もあります。ただ怪我を治すことだけがスポーツ整形外科はないと自負しております。
また私一個人で、全て対応できる事でもなく、理学療法士、トレーナー、柔道整復師、鍼灸師などの専門家、先に述べたように整形外科の各専門分野の医師と協力しスポーツ選手の治療にあたります。時に内科や脳外科、産婦人科の医師とも協力することもあります。
スポーツドクター、スポーツ整形外科として皆さんのサポートをさせ頂きます。小さな事でもご相談下さい